テーブル編
テーブル編
QHMのテーブル(表)についてのテクニックです。
#html2で表の罫線を消す
QHMの表はおまじないでは罫線を消すことができませんが、以下の方法で指定した表だけ罫線を消すことが可能です。
■手順
- #beforescriptを使用して、罫線を消すクラス(noframe)を作成します。QHMの表のクラス名は style_tableなので、このクラスの前にnoframeクラスを定義することで、子孫関係を作ります。この#beforescriptはページ内でしたらどこに書いてもOKです。
全ページに適用したいときは、設定画面の「その他のタグ」に入れてください。ただし、そのときは #beforescript{{ と 最後の }} は不要です。- 親
noframeクラスが親です。 - 子孫
style_tableクラスが子孫です。
- 親
- 罫線を消したい表のおまじないの前に #html2 で親のクラス名(noframe)を指定します。
- 表のおまじないの終わりに、#html2(</div>) を書くことで、noframeクラスの終わりを指定します。
■解説
noframeクラスがstyle_tableクラスの親になるので、noframeクラスを指定した表だけ罫線が消えます。noframeクラスを指定しないと、QHM標準のstyle_tableクラスが有効になり表に罫線が表示されます。
【ソース】 #beforescript{{ <style type="text/css"> <!-- .noframe .style_table{ background-color:transparent; } --> </style> }} #html2(<div class="noframe">) CENTER:表1 罫線なし(#html2の指定あり) |~タイトル1 |~タイトル2 |~タイトル3 | | 項目1 | 項目2 | 項目3 | | 項目4 | 項目5 | 項目6 | #html2(</div>) CENTER:表2 罫線あり(#html2の指定なし) |~タイトル1 |~タイトル2 |~タイトル3 | | 項目1 | 項目2 | 項目3 | | 項目4 | 項目5 | 項目6 |
表1 罫線なし(#html2の指定あり)
タイトル1 | タイトル2 | タイトル3 |
---|---|---|
項目1 | 項目2 | 項目3 |
項目4 | 項目5 | 項目6 |
表2 罫線あり(#html2の指定なし)
タイトル1 | タイトル2 | タイトル3 |
---|---|---|
項目1 | 項目2 | 項目3 |
項目4 | 項目5 | 項目6 |
表の高さを変更する
(2012.04.14追加)
表の行間または余白を変更することで、表の高さをを変更します。以下のソースを対象の表があるページ内に記述してください。
全ページの表を対象とする場合は、ナビ2に入れると良いです。
padding とline-height は適当に変更してください。
【解説】
以下の例では、ある特定の表のみ高さを変更したい場合を考慮して、thistbl というクラス(スタイル名)を作成しています。対象の表を #html2 で囲んでthistblクラスを指定しています。
ページ内の全部の表を対象にする場合は、この thistbl というクラスは不要です。
style_tdクラスは、QHMで定義している表のクラスです。
1.特定の表のみ高さを変更したい場合
【ソース】 #beforescript{{ <style type="text/css"> <!-- .thistbl .style_td { padding: 3px; line-height: 100%; } --> </style> }} #html2(<div class="thistbl">) CENTER:1.特定の表のみ高さを変更したい場合 |~タイトル1 |~タイトル2 |~タイトル3 | | 項目1 | 項目2 | 項目3 | | 項目4 | 項目5 | 項目6 | #html2(</div>)
1.特定の表のみ高さを変更したい場合
タイトル1 | タイトル2 | タイトル3 |
---|---|---|
項目1 | 項目2 | 項目3 |
項目4 | 項目5 | 項目6 |
2.ページ内の全部の表に対し高さを変更したい場合
以下のスクリプトをページ内に記述するだけでOKです。
【ソース】 #beforescript{{ <style type="text/css"> <!-- .style_td { padding: 2px; line-height: 100%; } --> </style> }}
表の表示位置を変更する
(2012.05.03追加)
表のマージンを変更することで、表の位置(左寄せ、中央寄せ、右寄せ)を変更します。以下のソースを対象の表があるページ内に記述してください。
全ページの表を対象とする場合は、#beforescript をナビ2に入れると良いです。
【解説】
以下の例では、ある特定の表のみ位置を変更したい場合を考慮して、tblpos というクラス(スタイル名)を作成しています。対象の表を #html2 で囲んで tblpos クラスを指定しています。
ページ内の全部の表を対象にする場合は、この tblpos というクラスは不要です。
style_tdクラスは、QHMで定義している表のクラスです。
marginを変更して、表の表示位置を変更します。
- 右寄せの場合 :margin: auto 0 auto auto;
- 中央寄せの場合:margin: auto auto auto auto;
- 左寄せの場合 :margin: auto auto auto 0;
1.特定の表のみ表示位置を変更したい場合(右寄せの例)
【ソース】 #beforescript{{ <style type="text/css"> <!-- .tblpos .style_table { margin: auto 0 auto auto; } --> </style> }} #html2(<div class="tblpos">) CENTER:1.特定の表のみ右寄せにする場合 |~タイトル1 |~タイトル2 |~タイトル3 | | 項目1 | 項目2 | 項目3 | | 項目4 | 項目5 | 項目6 | #html2(</div>)
1.特定の表のみ右寄せにする場合
タイトル1 | タイトル2 | タイトル3 |
---|---|---|
項目1 | 項目2 | 項目3 |
項目4 | 項目5 | 項目6 |
2.ページ内の全部の表に対し位置を変更したい場合(右寄せの例)
以下のスクリプトをページ内に記述するだけでOKです。
【ソース】 #beforescript{{ <style type="text/css"> <!-- .style_table { margin: auto 0 auto auto; } --> </style> }}
テーブル内にリンクを張る
(2016.06.21追加)
テーブル内にリンクを張りたいときは、HTMLを書く必要があります。#html2を使うことがポイントです。
リンク先1 | googleへジャンプ |
リンク先2 | haikユーザのためのTipsへジャンプ |
おまじない
|リンク先1|#html2(<a href="http://www.google.com">googleへジャンプ</a>)| |リンク先2|#html2(<a href="http://haik.qhmtips.com">haikユーザのためのTipsへジャンプ</a>)|
【注意】
#html2を使うときは、#html2( ) のかっこ内には改行は使用できないため、改行は削除する必要があります。
ご意見箱
皆様のご意見をお待ちします。
- 大変有用な情報を有難うございました! -- ひょうたん水クラブ 2010-06-24 (木) 14:03:39
- こういうまとめは本当に助かります!ありがとうございます! -- 匿名希望 2011-05-14 (土) 22:14:14
- これを本文に適用したところメニューが表示されなくなりました。どうしたらよいでしょうか。 -- 新井 2012-12-30 (日) 17:00:44
- すぐにご対応くださってありがとうございました! -- 天才エンジニア 2016-06-22 (水) 23:57:24