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WordpressのスタイルをQHMに組み込む方法
WordpressのデザインをQHMに適合させる方法は2通りあります。自分にあった方法でやるのがよいかと思います。
考え方
なるべく、お手軽にスタイルを適合させたい。できれば、phpは修正したくないな。
WordpressとQHMの違いは何でしょうか?
QHM | Wordpress | |
---|---|---|
用途 | ホームページ作成 | ブログ用 |
構成 | 6パートのみ | 6~7パートが主 |
CSS | main.css | 独自(style.css) |
テンプレート | pukiwiki.skin.php | sidebar.php, header.php, footer.phpなどを改造 |
Wordpressテンプレートの見つけ方
- なるべく、6パートのものを選びます。6パート以外でも適用できますが、不要部分を削除したりしないといけないので手間がかかります。
方法1.CSSをWP AdapterでQHM用に変換
この方法は北研が作成したWP Adapterを利用します。WP AdapterがWordpressのテンプレートを自動でQHMのスタイルにあわせてくれますが、phpのソース修正が必須です。
- WordpressのPHPソースを修正して、無理やりQHMに合わせます。あまり細かい修正にこだわらないほうがよいです。
- CSSは、Wordpressのものをほぼそのまま使用します。修正が必要なときもあります。
- QHMのデザイン変更は、/skin/wordpress/ 配下にWordpress用のPHP, CSS, imageなどのファイルをコピーします。
◆メリット:
- PHPのソースが理解できる人はいろんな形に改造できます。
- QHMと相性の良いデザインはたぶん少しの修正で利用できます。
◆デメリット:
- PHPのソースが理解できないと改造できません。
- CSSもある程度理解していないと改造は厳しいでしょう。
- ブログ用なので、適合しないところも多数あります。
- 相性が悪いテンプレートのときは、画面が真っ白になりまったく表示されないときもあります。
- QHMのおまじないが思うように動作しないときがあります。
方法2.QHMのCSSをWordpressのCSSに入れ替える
- WordpressのPHPソースは修正しないで、WordpressのCSSだけを使用します。
- または、Wordpress以外のCSSをQHM用に改造して取り込みます。
- CSSは、QHMのものに適合するように改造します。
- QHMのテンプレートであるpukiwiki.skin.phpを改造する場合もあります。
- QHMのデザイン変更は、/skin/hokukenstyle/ 配下にQHM用に改造したCSSファイル(main.css)とimageファイルとpukiwiki.skin.phpをコピーします。
以下のサイトで配布しているテンプレートはこの方法です。- QHM Temps http://qhmtemps.com/
当サイトのWPのCSSは、QHM Temps からダウンロードさせていただきました。
ありがとうございます。
◆メリット:
- PHPのソースが理解できなくても改造できます。
- QHMのスタイルをそのまま利用するのでSEO上都合がよいと思われます。
- QHMのおまじないが全部利用できます。
◆デメリット:
- CSSが理解できないと改造できません。
- 結構手直しが必要なときもあります。
結論
自分にあっている好きな方法で改造するのがベストですが、強いてあげると方法2の
CSSだけを適合させる方法が問題が少ないような気がします。
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皆様のご意見をお待ちします。